まさにコンパクトに仕上げた家。奥様が特に”洗濯”をいかに楽にできるか。女性建築家の目線で提案していただきました。そして、家族団らんの時間を過ごせるようにピットリビングで床を下げています。段差の部分に収納を設け、散在しそうな筆記用具やリモコンなどお部屋が片付くように設計を工夫しています。照明計画や内装にもこだわり、まるでカフェにいるような内観に仕上げました。2列型キッチンを採用することによってスペースを確保できたり、階段をリビングに置くことによって吹き抜けも感じられます。ご夫婦のこだわりが詰まったコンパクトかつ広がりが感じられる家にもなっています。 設計担当アトリエ建築家:藤田摂建築設計事務所 井上 郁子